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NEW FACE!
The 315


notice 速報まとめ+妄想


・運転席
HC85系と同じく、313系等では高い位置にあったスイッチ類を手の届きやすい位置に配置するため、搭載品が背面にまとめられていると思われる。そのため、前面展望は難しい。
HC85系は発電用エンジンが運転席側にある都合で運転台のパネルはスピーカー内蔵だが、315系も共通のパネルか?

・監視カメラ
各車両5箇所に監視カメラが設置される。ドア上に千鳥配置で3つ、各車端部に設置。

・座席
大半が211系5000代との入替ということもあり、ロングシート。扉間は211系と同じく11人がけだが、全車に車椅子・ベビーカースペースを設ける都合で、着席定員は313系1100代と同じ?
211系より1cm広い、313系と同じ46cm幅になる。透明ガラスを上部に配置した大型袖仕切りが採用された。
座面にはスプリングを入れるなど、乗り心地には格別の配慮がされているらしい。

・制御装置
VVVFインバータがSiC素子を使用したものになる。
211系と比較して、消費電力が35%削減される。
また、2重系化されることにより、信頼性が向上される。

・制振
「HC85系と同じ台車構造を採用し、乗り心地を向上」となっている。
HC85系のタンデム式軸箱支持構造台車はコイルばねと積層ゴムを3つ組み合わせることで上下、左右、前後の振動を抑える構造になっている。
わざわざ車両間ダンパを付けなくても安定した高速運転ができるものと思われる。
また、キハ25形で導入されたBVD(台車振動検知装置)も搭載される。
→日本車輌の新ブランド「N-QUALIS」の製品ラインナップの一つとなっている。

・設計最高速度
設計最高速度は130km/hとなっている。
中央西線であれば踏切は特急しなのやセントラルライナーの130km/h運転に対応しているので、315系の130km/h走行は可能。(中央西線の快速・普通で130km/h前提のスジを組んだとしてコスパが得られるかという問題はあるが)

・非常走行用蓄電池
N700S新幹線で実績のある非常走行用蓄電池を搭載する。
半導体不足の影響かは不明だが、地上走行用蓄電池の搭載は2022年夏以降の予定。4号車と8号車。
4両編成+313系の時に非常蓄電池走行はできるのか?

・保安装置
HC85系と同じく、2重系化されたATS-PTを搭載する。

・窓
赤外線・紫外線を99%カットする遮熱・遮光ガラスを導入し、車両のカーテンが不要となった。(蓄熱はしないでほしいが)
313系では非荷重構造だった窓割りが、変更になった。
HC85系と同じく予備ワイパーを搭載。

・冷房装置
211系と比べ能力が3割向上。
また、自動温度制御機能が強化される。実績データを定期的に地上に送り、AIにより解析し自動温度制御機能を更新する。
C0編成にJR東海の在来線車両として初めて弱冷房車が登場。これは国交省のバリアフリー制度ガイドラインによるものと思われる。
なお、4両編成が他車との併結が可能の場合、設置されない可能性がある。