客室設備についても313系1300代(B500編成)とほぼ同様である。B500編成のプロトタイプと言ってもいいかもしれない。
ワンマン運転に対応し、整理券発行器や運賃箱などワンマン運転用の機器類を備えています。これに関連して、JR東海で初めて液晶式運賃表示器や大きな開閉ボタン付きの半自動ドアが採用されました。
2次車では車内照明がLEDのものに変更され、配置間隔が313系5次車より広くされ本数が減りました。
また、座席が313系2000代と同じ座席幅460mmのロングシートに変更され床板が単色になりました。
吊り革の高さが従来の1800mm・1700mmに加え1600mmのものが追加、扉上のLED表示器が千鳥配置に(片側が従来タイプ、もう片側が締切表示を行う小型の照光式表示器)変更され、両側にあった整理券発行機は左側のみに。荷棚は化粧をなくし、パイプ式に変更されました。
1次車の整理券発行機 |
1次車の吊り革 |
1次車の網棚側面 |
2次車の整理券発行機 |
2次車の吊り革 |
2次車の網棚側面 |
1次車のドア開閉ボタン |
2次車のドア開閉ボタン |
2次車の締切中表示器 |